星空の少女たち


美羽の口が雅博のものを舐め上げた次の瞬間!
雅博はついに限界に達してしまいました。

雅博「うっ…! で、出るよ!!」
美羽「……んん! ん〜!! …ん……ん……」

雅博は美羽の口の中に精を放ちました。
でもその量はやっぱりそんなに多いものではありませんでした。
けれども美羽にとっては、その量は多かったみたいです。

美羽「んはっ! けほっ! げほっ!!」
雅博「美羽ちゃん…大丈夫?」
美羽「も、もういきなり出すなよ〜………うわ〜…まず〜……」

美羽はむせ返りながら雅博に怒鳴りつけました。
その初めての味に、やっぱり積極的な態度は見せられないのでした。
口から吐き出された精液は、美羽の着ていた服を汚してしまいました。

美羽「こんな不味いの飲めないよ…」
雅博「いや別に飲まなくてもいいんだよ…」
美羽「え、そうなの?」
雅博「うん、そうだよ」
美羽「でもこの本では飲んでるし…」
雅博「それはマンガの演出で……って、その本返してよ!」

雅博は思い出したように言いました。
でも美羽は渡すまいと必死に守っています。

美羽「ダメ! まだ全部やってないもん…」
雅博「え……全部?」
美羽「うん! だって本番まだでしょ?」
雅博「ほ…本番って……美羽ちゃん!」
美羽「えへっ
雅博「『えへっ』じゃない! 女の子がそういうこと言うもんじゃないの!」

雅博は苦笑しながら美羽に言い聞かせました。
でも美羽は全然聞いていないようです。
そして雅博の精液で汚れた自分の服を見て言いました。

美羽「あ〜あ、服汚れちゃったなぁ……これどうやってお母さんに説明しようかな…」
雅博「っ………」
美羽「お母さんにどうやって…」
雅博「わ、分かりましたよ……美羽ちゃんの言うこと聞きます…」
美羽「そうこなくっちゃ!」
雅博「……でも今日は無理だからまた今度ね…」
美羽「えー? 何でよー?」
雅博「何でも何も一回出したから無理なの…」
美羽「何だよー、大学生のくせにだらしないなぁ〜」
雅博「男っていうのはそういうもんなの」

雅博は適当な理由をつけて美羽を突け離しました。
どうしても美羽の言うことは素直に受け入れられないのでした。
雅博はもう千佳と付き合っているのです。
そんな彼女のことを考えると、美羽と関係を持つことは出来ないのでした。

美羽「それよりお兄ちゃん……いつまでレディの前でそんなの出してるの…?」
雅博「…ってこれは美羽ちゃんが……。 はいはい、ズボン穿きますよ」

雅博はそう言うとズボンを穿きました。
そして美羽は服についた精液を拭き取りました。

美羽「あ〜あ、べとべと……洗って落ちるかなぁ〜」
雅博「大丈夫だよ…多分…」

ネバネバに美羽が四苦八苦しています。
その様子に、雅博はなんだか征服感に満たされました。
自分の精を拭き取る少女。
まだ幼い美羽のその体と精とのコントラストが、生々しく見えました。
そして美羽も何とか掃除が終わったようです。

美羽「よし、キレイになった。 それじゃあ来週また来てね、お兄ちゃん!」
雅博「え…? 来週? 来週はちょっと無理だね…」
美羽「そっか……ちぃちゃんとデートなんだ……」
雅博「………」
美羽「いいよな〜、ちぃちゃんは。 お兄ちゃんとデートできて…」
雅博「…美羽ちゃん……?」

美羽はいかにも羨ましいというような調子で言いました。
その様子から、雅博はやっと美羽の本当の気持ちに気付いたようです。
美羽の性格上なかなか素直には伝えられなかったのです。
歪んだ形で表された美羽の気持ちを、雅博はそっと受け止めているのでした。
雅博は残念そうに下を見ていた美羽の頬にキスをしました。

美羽「えっ…!?」
雅博「ゴメンね……また今度一緒に遊ぼうね」

美羽はびっくりした様子でした。
雅博はそう言い残し、部屋を後にしました。
部屋の中から美羽の声が聞こえました。
でも何て言っていたのか、雅博には分かりませんでした。
初めて入った美羽の家。
家の中には他に誰も居ないのか、灯りはついていませんでした。
暗い玄関を一人、静かに出て行きました。
家の外には、空一面に星が散りばめられていました。
浜松にしては珍しい星空です。
キレイな星空を見て、雅博は小さく溜息をつきました。
その顔はにやけ、笑顔が咲いていました。
そして雅博は2人の少女の部屋灯りを、星空の下に仰ぎ見て帰途に着きました…。


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