交錯する先には


美羽「あはっ! お兄ちゃんの見るのこれで2回目だ〜!」

美羽は嬉しそうに雅博のものを見つめています。
そんな美羽にさすがの雅博もちょっとたじたじです。
小学生の女の子の前で下半身を丸出しにされている。
情けないようで恥ずかしいようでちょっと嬉しい雅博でした。

美羽「お兄ちゃん、今日はおっきくならないの?」
雅博「え? う、うん……でも美羽ちゃんに見られてるからそのうち大きくなると思うよ…」
美羽「そうなんだ。 じゃあずっと見てよっと」
雅博「……」

美羽の前で仁王立ちのような格好になっている雅博。
その雅博の前で今にもかぶりつきそうに前のめりに座って見つめる美羽。
そんな状況を思うと自然と雅博のものはエレクトしてきたのです。

美羽「あ〜! なんか動いてきた!」
雅博「うっ……そろそろ大きくなるよ…」

美羽の前で誇示するかのように見せ付ける行為に、雅博の歪んだ嗜虐心は満たされていくのでした。

美羽「うわぁ〜、こんなにおっきくなった〜!」
雅博「これが限界かな」
美羽「え〜? もっとおっきくしてよ〜」
雅博「む、無理だよ……これが限界!」
美羽「なんだよ〜、ケチだなぁ〜」
雅博「いやそういう問題じゃないでしょ…」

雅博はすっかりいつもの美羽のペースに乗せられるのでした。
そして次に美羽が雅博のものを触ってきました。

美羽「うわっ、固!! しかもなんか熱いし…」
雅博「ねえ…ホントにするの…?」
美羽「当たり前田のクラッカー」
雅博「いつの時代のギャグだよ…」
美羽「このために練習してたんだからね」
雅博「えっ……練習?」
美羽「そうだよ……お兄ちゃんを喜ばせてあげたくて…」
雅博「………美羽ちゃん…」

雅博は心打たれました。
自分のことを思ってしてくれてると思うと、なんだかこんな美羽も健気に見えたのです。
でも雅博は何かが違うのではないかと心の中で苦笑していました。
そして美羽は頬を紅潮させて雅博を上目遣いで見上げました。

美羽「じゃ……やるね…」
雅博「……うん…」
美羽「はむ! ……ん…ん〜……」

雅博「…くっ…!」

美羽はいよいよ口の中に頬張りました。
先程千佳としてきたばかりなので雅博のものは敏感でした。
美羽の柔らかな口腔内に侵入すると、鈍い快感がこみ上げてきたのです。

美羽「へぇ〜、こんな味してたんだ……なんか苦いね…」
雅博「そ、そう…?」

美羽は味を確かめるように雅博のものを舐めていました。
雅博のものは先刻の千佳との行為の後のままです。
美羽の感じた苦味というのは、千佳の口に出した精液の味だったのです。
雅博のものを通して千佳と間接キスをしている美羽。
それを知らずに自ら進んで舐める美羽。
そのことを思うと、雅博の心は痛みつけられていくのでした。

美羽「ねぇお兄ちゃん、どう?」
雅博「あ…うん……気持ちいいよ……」

美羽のテクニックはなかなかのものでした。
なんとなく拙さの分かる千佳と違って美羽は何故か敏感な場所ばかりを攻めてくるのです。
練習した成果とでも言うのでしょうか。
美羽の口には半分ほどしか入らないようです。
両手で根本を支えるように持ち、頭を前後させる美羽。
教えてもいないのに、男を攻める技を持っていた美羽に驚く雅博でした。

美羽「んん……あん……はっ…ん………」
雅博「あっ……み、美羽ちゃん……気持ちいいよ…」
美羽「ん……ちゅぷ…ぢゅ……ん…」
雅博「ああ……」

雅博はすっかり美羽に陶酔していました。
蛍光灯の煌々と照る美羽の部屋の中。
背徳感を感じながらも快感に身を委ねています。
美羽のいつものツインテールを持つかのように美羽の頭を手で支える雅博。
快感の中、千佳のことを何度か考えていました。
こんなことをしているのが千佳に知られたら…。
美羽の方からとはいえ、断ることが出来なかったのは事実です。
ふと横を見ると、部屋のカーテンの隙間から隣の千佳の部屋の灯りが見えていました。
快感と背徳感とが交錯する中、雅博のものは限界に近づいていくのでした…。


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