浴、そして欲へ
美羽の手は、雅博の天を仰ぐものをしっかりと握っていました。
そのリズミカルに上下に動く快感に、雅博はもう限界でした。
雅博「だ、ダメ! 出ちゃうよ〜!!」
美羽「え……えっ!? 」
雅博「くっ……!!」
何が起こるのか分からない美羽は、雅博の顔を窺っています。
そんな雅博の顔は、辛そうな、嬉しそうな顔をしていました。
そして……
『ドピュピュ!!』
雅博は絶頂に達しました。
美羽「きゃう!」
美羽の手のみならず腕や胸、顔にまで飛び散りました。
勢いを失うことなく、2度、3度と精を放出しました。
雅博「はぁ…はぁ……」
美羽「な、何これ……気持ち悪ぅ〜…」
雅博「…精液……男の人が気持ちよくなると出るんだよ…」
体中に飛び散った精液を眉をひそめて見ていた美羽。
気持ちよくなったと聞いて刹那、何故か嬉しくなるのでした。
美羽「気持ちよくなったの…? お兄ちゃん?」
雅博「うん、美羽ちゃんの手が気持ちよかったから」
美羽「もう…お兄ちゃんのエッチ…!」
美羽はそう言うとはにかみながら雅博を上目遣いで見つめました。
雅博「うっ……」
その魅惑の眼差しに雅博はクラっときてしまうのでした。
髪を下ろした美羽を見るのは初めての雅博。
一緒にいる時間が増えれば増えるほど段々と美羽のことをかわいいと思うようになっていました。
雅博がそんなことを思っていると美羽は体中に飛び散った白濁液を手にとって遊んでいました。
美羽「何これ〜、べとべとして面白〜い」
雅博「はは、精液気に入ったの?」
美羽「うん。 ねえお兄ちゃん、もっと出して?」
雅博「え? も、もう無理だよ…」
美羽「え〜? いいじゃんかよ〜、けちけちすんなよ〜」
雅博「いやけちってるわけじゃなくてもう無理なんだって…」
美羽「ちぇ、残念だな…」
雅博「そんなに落ち込まないでよ…」
美羽「まあいいや。 これからはちょくちょく出してもらうから」
雅博「うん、そうだね……って……ええ!?」
美羽「だから頑張ってね、お兄ちゃん
ゥ
」
雅博「……はい」
美羽は妖艶な笑みを浮かべて雅博を見つめました。
すっかり美羽のペースに乗せられてしまった雅博。
そんな雅博も、満更ではない様子でした。
今度は美羽が体を洗う番です。
雅博は湯船につかり、美羽の幼体を眺めていました。
初めて間近で見る女の子の体。
そのすべすべで肌理の細かな体にうっとりしていました。
と、その時です。
頭を洗っていた美羽が話しかけてきました。
美羽「ねえ…お兄ちゃんってさ……ちぃちゃんのこと好きなんでしょ?」
雅博「えっ……!? な、何で…?」
いきなりの質問に、雅博はドキッとしました。
美羽にそのことは話したことなんてありません。
どうして美羽にバレてしまったのか驚いている雅博。
美羽「ねぇ、そうでしょ? 一緒にいて分かるもん…」
雅博「………」
美羽「さっきだっていきなりちぃちゃんが出てきたし」
雅博「……うん、僕は千佳ちゃんのことが好きなんだ…」
美羽「やっぱり…」
美羽の読みは当たっていました。
もう隠すことは出来ないと思った雅博は、白状しました。
美羽「分かった、応援するよ」
雅博「…え?」
雅博は驚きました。
応援とはどういうことなのでしょうか。
美羽「あたしもお兄ちゃんには彼女できて欲しいもん」
雅博「……美羽ちゃん…」
美羽「みんなにはナイショにしてあげるからね」
雅博「………うん、ありがと」
雅博は美羽の本当の優しさを感じながら、美羽に感謝していました。
今まで見せなかった美羽の長所。
雅博にとって、女の子の長所を発見するのも、ひとつの楽しみなのです。
その後2人はお風呂から上がりました。
湯気の残るお風呂場にも、春がやって来ている。
そんな星空のひと時でした。
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