規則性クイズGの解答
難易度:★★☆☆☆
制限時間:5分


 今回の規則性の問題は今までと指向が違うものであった。
この手の規則性クイズはIQテストにもよく用いられるタイプである。
ある規則性に沿った図の並びから、次に来る図を予測するものだ。
それではこの問題の解説していこう。




 まず、図を見てみると9マスの四角の図が4つある。
このうちの一番右に入る図を下の図から選ぶという問題だ。
で、この図にはマスの中に●と■が描かれているのが分かる。
その数はどうやら両方とも1つのようである。
それでこの図を順に右に見ていくと、この●と■が動いているように見える。
これがこの問題のポイントだ。
つまり、この●と■がある規則性に従って動いているのである。
この動きを見極めることができれば、この問題はクリアできるだろう。

 そこで●と■の動きを見てみよう。
まず■の動きを見てみると、中列中段→右列中段→右列上段となっている。
(ここで言う列は縦、段は横のマスのこと)
ここで次に来るのはどこだろうか?
次は右へ移動し、左側に戻り左列上段に来るかもしれない。
またはもっと上へ移動するかもしれない。
はたまた左側に戻って中列上段に移動するかもしれない。
いくつかの可能性が考えられる。
このようにこの問題の場合、実は■だけでは答えは確定することが出来ないのだ。
ではどうするかと言うと、今度は●の動きを見てみる。
●は一番左の図では左上にあり、次の図では真ん中にあり、その次の図では無くなっている。
いや、無くなっているのではなく、右上の■に隠れて見えないだけである。
そこを見落とさないでほしい。
で、これを考えてこの●の動きを考えてみると、どうやらジグザグに動いているようだ。
こうなればこの●の動きの規則というものが確定するのである。
問題の難易度から考えてもそんな突拍子も無い動きはしないはずである。
なのでここでは普通に上段と中段のジグザグ移動と考える。
となると、一番右に入る図には●が一巡してまた左側に戻ってくる。
そして上下上下…と続くので左列中段に●がある図が正しいということになる。
なので答えは『(6)』である。
念のために■の動きも見てみると、中列上段に来ている。
これは十分に考えられる動きである。
このように、それぞれの動きを見極めることがこのタイプの規則性クイズの解き方である。



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