イケナイ関係A



 私と博お兄さんは向かい合っています。
博お兄さんの言葉が続きます。

兄「だからその……ともみちゃんはまだエッチしたことないよね…?」
と「え…えと……」

私は困ってしまいました。
何を聞かれるかと思えば、いきなり変なことを聞いてきたのです。
私が答えられずに困っていると、博お兄さんが続けました。

兄「僕もまだなんだ……大学生にもなって、彼女もいないし…」
と「……え、そ、そうなんですか…」

博お兄さんは、なんだか淋しそうな顔をして俯きました。

と「あ、あの……そんなに気にすることはないと思いますよ…」
兄「本当…?」
と「はい…。 彼女さんだって、そのうちできますよ」

私はお兄さんを元気付けようと励ましました。
でも、お兄さんの反応は予想外のものでした。

兄「でも……僕、好きになる人はみんな……小学生なんだよ…」
と「え…? …小学生……ですか…?」
兄「うん…だから付き合うこともできなくて…」
と「………」

私は何て言っていいのかわかりませんでした。
私から見れば大学生のお兄さんは大人です。
その大学生のお兄さんが私と同じ年頃の小学生が好きだなんて…。
はっきり言って信じられません。
でも好きになる人が小学生じゃあ彼女がいないというのも納得です。
そして、私は気まずい雰囲気の中、ただユッコを待っていました。
博お兄さんも、どこか気まずそうにしながら牛乳を飲んでいました。
時計の針の音だけが、部屋中に響いています。
と、そんな静寂の中、博お兄さんがまた話し出しました。

兄「あの、ともみちゃんは……彼氏いないの?」
と「あ…はい……いません…」

向いに座った博お兄さんを見ると、ちょっと嬉しそうな顔をしていました。
そしてお兄さんの質問はまだ続きます。

兄「それじゃあともみちゃんも、まだエッチしたことないんだね」
と「え!? ………はい…」

またこの質問です。
博お兄さんは多分小学生が好きなので私とこういうエッチな話がしたいのだと思いました。

兄「僕もまだなんだよ…。 それでともみちゃんはエッチなことに興味ある?」
と「えっ!? ……あの……私、まだそういうことよく分からなくて…」

私は恥ずかしくて、そして困りました。
実際にエッチというのがどういうものなのか良く分かりません。
たまにユッコやみっちゃんが話をしているのを聞きます。
けれども、何を言っているのか、全然分かりません。
そして、私が困っていると博お兄さんは私の隣に座ってきました。
びっくりした私は、どうしようか困惑して、お兄さんの様子を伺っていました。

兄「そうなんだ。 それじゃあ僕が教えてあげるよ…」
と「え…ええっ!?」

博お兄さんはそう言うなり、いきなり私の体を触ってきました。
私は本当にびっくりして、体が動かなくなってしまいました。
そしてお兄さんの手は、私のお腹の辺りや肩の辺り、そして脚の方にも伸びてきました。
私は思わず声を上げてしまいました。

と「や、やめてください! ……こ、こういうことするの…よくないですよ……」

そう言って抵抗するも、お兄さんはやめようとしません。
それどころか、もっと強く私の体を触ってきます。
そして、あろうことか私の胸も触ってきたのです。

と「あっ! やっ…やだ……」

お兄さんの手が、私の胸に触った瞬間、体中がビクッとしてしまいました。
体中に電流が流れたような、なんだか不思議な感じがしました。
そのまま、お兄さんは私をソファーの上に押し倒すと、上にかぶさるように乗ってきました。
そして、お兄さんは私の胸を集中的に触ってきたのです。

と「や〜……やめて…よ…、あっ…あん……」

『触る』というよりも『揉む』といった方がいい程に、お兄さんは強く触っています。
手を振り払おうとしても、なんだか意識が薄らいできてまともに抵抗できません。
痛い、というのもあるけれど、なんだかちょっと変な気持ちよさもあります。
同級生の中でも決して大きい方ではない私の胸を、これでもかと言わんばかりに揉むお兄さん。
大人の男の人、というのがこれ程までに恐ろしく感じたのは初めてでした…。
そして、意識が薄らいでいき、私が抵抗するのをやめるとお兄さんも触っていた手を止めました。
これで終わるのかな、私がそう思っていた時のことです。

兄「さあ、今度はともみちゃんの番だよ…」
と「……ふぇ…?」

息が上がっていた私は、お兄さんの行動をぼんやりと見ていました。
すると、何故かお兄さんは穿いていたズボンを脱ぎ始めたのです。

と「えっ…ええ?」

一体何をするのか分からず、私はその様子をただただ見守るだけでした。
そして、青いパンツを脱いだ瞬間!!

と「きゃあーーー!!」

目の前に現れたのは、黒く、そして見たことが無い物体でした。
けれども、本能的に認識していたそれに、私はすっかり奇声をあげてしまったのです…。



                 次回へ続く!!

  
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