お兄ちゃん改造計画@


 私のお兄ちゃんには困ったことがあります。
それは、お兄ちゃんが『ロリコン』だということです。
他にも色々困ったことがありますが、その中でもお兄ちゃんのロリコンぶりが一番困ります。
小学5年の妹の私がいるからか、気付いた時にはお兄ちゃんはロリコンになっていました。
そして今日、そのお兄ちゃんのロリコンを治すために私は立ち上がりました。


 時刻は午後一時、お昼も食べ終わってお兄ちゃんは部屋にひきこもりのお時間です。
今日は土曜日。
お母さんやお父さんはお仕事で家にはいません。
家に居るのは私とお兄ちゃんの二人だけです。
私はお兄ちゃんの部屋の前に立つと、深呼吸をしました。
部屋の中からはゲームの音が聴こえてきます。
私はお兄ちゃんの部屋へと入っていきました。

「お兄ちゃん!!」
「わっ!! 由、由香! ノックくらいしてよ……びっくりしたよ…」

お兄ちゃんはいきなり入ってきた私にびっくりしているようです。

「ゴメンゴメン。 それよりお兄ちゃんまたゲームやってるの?」
「べ、別にいいだろ。 今日は休みなんだから…」

お兄ちゃんはベッドに座ってテレビに向かっています。
私もお兄ちゃんの隣に座りました。
お兄ちゃんは黙ってゲームに夢中です。

「ねえ、お兄ちゃん?」
「……」

ゲームに夢中のお兄ちゃんは私の声が聞こえないみたいです。
私はもう一度大きな声でお兄ちゃんを呼びました。

「お兄ちゃん!? 聞いてる?」
「え? ああ、聞いてるよ…」

やっとお兄ちゃんはゲームを止めて聞く耳を持ってくれました。

「暇だから私もゲームやりたいな〜」
「これは一人用のゲームだから無理だよ。 もうちょっと待ってて」
「む〜〜〜…」

私にはゲームはやらせてくれませんでした。
まあ私はお兄ちゃんのロリコンを治すのが目的だから別に平気です。
再びゲームを始めたお兄ちゃん。
と、ここで私は一つ目の作戦を実行することにしました。
お兄ちゃんの背中に負ぶさっておねだりです。
膨らみ始めた私のお胸をお兄ちゃんの背中に擦り付けます。

「ねえ〜、ゲームゲーム〜〜〜」
「………」

お兄ちゃんは何も言わず、ゲームを続けています。
私は更に激しくお胸を擦り付けます。

「私にもゲームやらせてよ〜〜」
「…………」

お兄ちゃんはまだ黙ったままです。
けれども、私のお胸には気付いているはずです。
ロリコンのお兄ちゃんが気付かないわけありません。
お兄ちゃんは必死で耐えてるのだと思います。
こういうところはお兄ちゃんの気の弱さを感じられます。
私は更にお兄ちゃんを誘惑します。
二つ目の作戦です。
今度はベッドにうつ伏せになり、足をパタパタさせます。

「ゲ〜ム〜♪ ゲ〜ム〜♪ 楽しいゲ〜ム〜♪」
「……」

足をパタパタさせる度にスカートがめくれてパンツが見えています。
お兄ちゃんはやっぱり気になるのか、ちらちらとそっちを見ています。
これでも動かないのは、やっぱりお兄ちゃんが気の弱いロリコンだからだと思います。
これも無理だと思った私は最終手段に入りました。
お兄ちゃんの後ろから、お兄ちゃんのおち○ち○を触ります。
と、それはすっごく大きく膨れ上がっていました。

「あ〜! お兄ちゃんボッキしてる〜!!」
「由、由香!?」

たまらずお兄ちゃんが後ろを振り返って私を見ます。
とても驚いている様子でした。

「由、由香…? な、なんだい……?」
「なんだい、じゃないよ〜。 私にコーフンしたんでしょ?」

そう言うとお兄ちゃんはビクッと反応しました。
図星です。
顔では平静を装ってもここは正直です、隠せません。
お兄ちゃんはしどろもどろして落ち着かない様子です。

「お兄ちゃん、私にコーフンしたんでしょ?」
「ち、違うよ……そんなこと…」
「ウソ! じゃあどうしてボッキしてるの!?」
「う…そ、それは……」

お兄ちゃんは気恥ずかしそうに俯いてしまいます。
妹にコーフンするということは良くないと思っているようです。

「大丈夫、お母さんには黙っててあげるから」
「………」
「その代わり、私の言うことを聞いて?」
「由香の言うことを…?」
「嫌ならいいよ、私にコーフンしたこと、お母さんに言っちゃうから」
「わ、分かったよ…だから母さんには言わないで……」
「そうこなくっちゃ!」

お兄ちゃんは覚悟を決めたように、私のことをじっと見ています。
私はにっこりと笑うと、お兄ちゃんが唾を飲むのが、見て分かりました…。



                 次回へ続く!!

  
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