お勉強の時間A


俺は由美をベッドの上へ誘った。
今までに無い経験に、俺は既に心臓がバクバク状態。
これから起こる出来事を想像しただけでもうモノがエレクトしてくる。
由美はゴクリと唾を飲み込むと、恐る恐るベッドの上に乗る。

「お兄ちゃん、これでいい?」

矢張りそこは小学生。
兄である俺のほうがこういう場面に詳しいことはわかっているのだろう。
どうすればいいのか戸惑い、俺を頼ってくる。
自分から言い出してみたものの、いざ実際にとなると体が少し強張るようだった。

「うん。 それじゃあ脱ぐよ」

こくんと肯く由美。
元々露出狂の面もあった俺にとってこれは願っても無い幸運。
しかし、本当に妹に見られると想うと気恥ずかしくなってくる。
俺はズボンのファスナーに手を掛けると、少しずつ下ろしていく。
そしてズボンを脱ぐと、テントを張った俺のトランクス姿が顕になる。
それを見て由美は、恥ずかしさと好奇心が混じったような表情を見せていた…。


私は恥ずかしかった…。
お兄ちゃんにはああ言ったものの、実は友達から聞いたなんていうのは嘘。
ホントはエッチな本を読んだの。
お兄ちゃんが密かに隠し持っているエッチなご本…。
毎日顔を合わせているお兄ちゃんだから、私はお兄ちゃんの怪しい部分はお見通しだった。
家族から隠れるようにしてエッチな本を見てる。
私はそれを知っていてわざとお兄ちゃんの部屋に用も無いのに入ったこともあった。
そうしたらお兄ちゃん、すっごく驚いた顔してばれないようにエッチなご本を隠していたっけ…。
机の一番下の引き出しの奥に、何冊も隠してあるお兄ちゃんの秘密。
私はいけないことだと分かっていても、お兄ちゃんのいない間に読んじゃったことがあった…。
最初は興味本位で見たけれど、あまりにもエッチでまともに見ていられなかった。
それに、なんだかちょっとショックでもあったのを今でも覚えている。
私はそこから男の人のことについて学んだ。
それは私を動かすのには十分だった…。
いよいよお兄ちゃんがパンツを脱ぐ…。
あ!……私は自分の目を疑った…。
私の見たそれは、私の知っているお兄ちゃんのあれではなかった…。
ご本で読んだ…男の人そのものだった…。
大きくて…赤くて黒くて…変な形をしている…。

「由美、どうだい? 見た感想は…」

お兄ちゃんが感想を聞いてくる。
男の人は見てもらうと嬉しいのかな…?

「なんか…びっくり……こんなに大きくなるんだ…」

素直な感想を言った。
そう言うとお兄ちゃんはなんだか嬉しそうな顔をしてそれを手に持った。
生で見るのは初めてだったので、本当にびっくりだった。
読んだ本によるとせーしは手で擦っても出るらしい。
本来は女の人とエッチして出るものだけど、オナニーで出す男の人も多いらしい。
きっとお兄ちゃんもあのご本を見ながらオナニーをしてたんだと思う。
と、私がそんなことを考えていると、お兄ちゃんの手が動き始めた。

「由美、精子はこうやってやると出てくるんだよ…」

お兄ちゃんは私に見せ付けるように言う。
これがオナニー…?
ただ手を上下に動かしているだけに見えるけど、気持ちいいのかな…?
せーしを出す時はすごく気持ちいいって書いてあった。
お兄ちゃんも今きっと気持ちよくなってるんだと思う。

「お兄ちゃん、気持ちいいの…?」
「ああ……由美に見られて…すごく気持ちいいぞ…」

荒くなってきた息遣いでお兄ちゃんが言う。
やっぱり男の人は見られると嬉しいんだ…。
お兄ちゃんは手を上下させ、時々私を見下ろしてはまた天井を見る。
部屋の中に、お兄ちゃんのシュコシュコって音だけが響く…。
見ているだけで…なんだかエッチな感じがしてきた…。
なんか変な感じ……。
エッチなご本を読んだ時もこんな感じだった…。
ちょっとドキドキしたような、ムズムズするような感じ…。
私はついに抑えられなくなり、スカートの下からお股にそっと手を触れた…。
パンツの上からでもじめじめした感触が手に伝わってくる…。
お兄ちゃんは、私のその様子に気付いたのか、もっと擦る手を早くする。
そして気持ちよさそうな呻き声をあげて、ベッドの上の私を見つめている…。



                 次回へ続く!!

  
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