おにいちゃんとさくらたんA


兄と妹は、ベッドの上でお互い裸で見詰め合う。
性知識の殆ど無い紗枝はそこからどうすればいいのか分からずおろおろしている。
兄がそんな妹を優しくリードする。

「じゃあまずはこれを舐めてくれる・・・?」

既に一度出してはいるが、妹との事前の触れ合いで既に元気を取り戻していたモノ。
それを紗枝の前へ見せ付ける。

「・・・はぇ〜・・・。」

突き出されたモノを恥ずかしそうに見つめる紗枝。

「紗枝はこれを見るのは初めてかい?」

その様子を見ていた兄は聞いた。

「うん・・・初めて・・・。」

顔の前に両手をあてがい、恥ずかしさを押し殺しているようだ。

「・・・こんなに大きくなるんだ・・・なんか不思議・・・・・・。」

恥ずかしさ半分、好奇心半分といったところなのだろう。
紗枝は顔を紅く染めながらも珍しいものでも見るかのように凝視している。

「これが今から紗枝の中に入るんだよ。」
「・・・・・・。」

兄が悪戯っぽく言う。
それに反応したのか、紗枝の体がビクッと震えるのが分かった。

「そのためにまず準備が必要なんだ。」
「・・・準備?」
「そうだよ、お互いに舐めあって挿れやすくするんだよ。」

初めて行われようとしている世界に、紗枝はドキドキしっぱなし。
と、兄が紗枝の肩に手を掛けてベッドに横たわらせた。

「あ〜う〜・・・。」

自然と胸と秘部が見えてしまった。
反射的に隠そうとするがこれからすることがことだけにもう半分諦めもあり軽く身を攀じるだけ。
兄の目に入った光景は、妹の紗枝の体。
以前見た時よりも明らかに成長している。
真っ平だった胸も、今ではその膨らみも目視できるほどになった。
とはいえまだまだ膨らみ始め、胸と呼ぶにはあまりにも頼りない。
そして下腹部には一筋のワレメが隠れようと必死になっていた。
そこには産毛すら生えていなかった。

「それじゃあ僕は紗枝のここを舐めるから紗枝も僕のを舐めて?」
「・・・・・・うん・・・。」

もうお互い覚悟は出来た。
此処まで来たらもう後戻りはできない。
二人は初めての体験に足を踏み入れた。

「ぺチャぺチャ・・・。」
「きゃうっ!」

まず、兄の舐める音が部屋に響く。
そのこそばゆい感覚に紗枝は体をよじる。

「紗枝、あんまり動いたら舐められないよ〜。」
「だって・・・くすぐったいんだもん・・・。」
「じゃあもう少し軽くやるから我慢してね。」

そう言うとまた続ける兄。
紗枝はやっぱりくすぐったそうにもぞもぞするが、なんとか耐えている。
それを紛らわすかのように紗枝も兄のモノを舐め始めた。

「おお・・・いいぞ〜・・・。」

兄のほうもその初めての感覚にこそばゆさを感じた。
そして1、2分舐め続けていると段々体のほうも慣れてきた。
お互い、高い昂奮状態にあるようだ。

「じゃあ・・・そろそろいいかな?」
「・・・うん・・・。」

兄のモノはもうはちきれそうなくらいに勃起している。
妹の場所はすっかりと濡れ、いい具合に仕上がっている。
二人は見切りをつけると、先に進む。

「じゃあ・・・挿れるよ・・・。」
「・・・・・・うん・・・。」

そしてとうとう、兄は妹の一筋のワレメにモノをあてがい、ゆっくりと沈めてゆく。
紗枝も兄も、もう心臓バクバク。
好奇心と不安とが頭を駆け巡る。
兄は紗枝に苦痛を与えないよう、今までゲームで培ってきた知識を巡らす。
ゆっくりと、優しく・・・。

「あ、な、なんか入ってきてる・・・・・・。」

紗枝もその感覚が分かるようだ。
徐々にその挿入の深さが増してゆく。

「どう? 痛くない??」
「ちっ、ちょっと痛い・・・けど・・・大丈夫だよ・・・。」

大きくなったモノは、紗枝のまだ幼いワレメに飲み込まれてゆく。

「あ、あ〜あ・・・。」

痛みの所為だろうか、紗枝が呻き声を上げる。
正常位で挿入している。
それが紗枝には少しばかり痛いのかもしれない。
と、モノが硬い何かに当たるのが分かった。

「じゃあ、奥まで一気に挿れるよ。」

そう言うと兄は一気に紗枝を貫いた。
と、同時に何がが破れるような音が聞こえた。
処女膜だ。
紗枝はその痛みに絶叫した。

「ぅあ〜!! い、痛い痛い、痛いよ〜〜!!」

失神しそうになる紗枝を兄は優しい言葉で痛みを取り除く。

「紗枝、大丈夫だよ、もうすぐ痛くなくなるから我慢して。 ね?」
「あああ・・・痛い・・・痛いよ・・・。」

苦痛で自然と涙が溢れる紗枝。
未だ嘗て経験したことが無い痛みだろう。
紗枝の秘部から、紅い破瓜の証が流れてきた。

「あ〜・・・痛いよ〜・・・。」
「もうそろそろ気持ちよくなってくるよ。」

兄は緩やかに腰を動かし、少しでも紗枝に痛みを与えないように気を配る。
紗枝の方は、徐々に破瓜の痛みが和らいできた様子だった。

「はぁ〜・・・。」

荒くなった呼吸を整える紗枝。

「どうだい? まだ痛むかい?」

兄はピストン運動をしながら言った。

「・・・はぁ・・・もう・・・大丈夫・・・だよ。」

どうやら紗枝の痛みも殆ど和らいだ様だ。
交わっている部分から、クチュクチュといやらしい音が聞こえてくる。
机の方を見ると、ついたままのパソコンからさくらたんの視線がぶつかる。
兄は不思議な感覚に襲われながら、目の前の妹の姿を改めて眺めた。
自分の実の妹、紗枝・・・。
12歳の夏・・・彼女は兄に処女を奪われた、というか捧げた。
まだまだ発展途上の柔らかな体が、兄である自分に抱かれた。
キスもした。
もう、処女ではなくなってしまった・・・この瞬間に。

「とうとうやっちゃったな・・・。」
「はぁ・・・、うん・・・。」

リズミカルに体を動かしながら会話を交わす兄妹。
紗枝の目からは、嬉しさからか、痛さからか、涙が溜まっていた。

「紗枝・・・気持ちよくなってきただろ?」
「あっ・・・うん・・・あ〜・・・。」

紗枝も痛みが通過して快感がこみ上げてきた様だ。
兄は更に動きを早めた。

「あっ! あああ〜・・・ああ・・・。」
「紗枝・・・そろそろ出すよ・・・。」

ついさっき、破瓜を終えたばかりなのに紗枝はもう女になっていた。
紗枝の両手を上から押さえつけて腰を振っていた兄だったが、もう限界。

「う、で、出る!!」

と、次の瞬間!!
兄のモノから精液が紗枝の膣内に放たれた。

「ああっ! 熱いのが・・・中に・・・・・・。」

ドクドクと放たれる精液に、紗枝も分かったようだ。
5度、6度脈打ち、紗枝の中に精液を流し込む。
そして二人はそのまま力なく抱き合った・・・。

「紗枝・・・。」
「・・・おにいちゃん・・・。」



それから30分後・・・

「紗枝、紗枝、起きろよ。」
「・・・ぅ、ふぇ・・・おにいちゃん?」

どうやら寝てしまったらしい。
紗枝の中に挿れたまま寝てしまったので、萎えたモノが破瓜の血と精液でねっとりしていた。
紗枝の秘部も同じ状況だ。
その紗枝は、やっと目を覚まし体を起こした。

「とりあえずこれを綺麗にしないとね。」
「・・・うん・・・そうだね・・・。」

お互い恥ずかしい思いで一杯だ。
今はもう交わる以前の二人に戻っていた。

「シャワーでも浴びたいけど、母さん達起きちゃうかもしれないからな。」
「・・・うん、そうだね・・・。」

紗枝も同じ意見らしい。

「私達なら大丈夫よ。」
「でもやっぱり無理だよ・・・。 流石に母さん達にこんなところ見られたら・・・。」
「見られたら?」
「見られたらもう、僕は生きていけないよ・・・。」

と、兄の言っている言葉が不思議なのか、紗枝が聞いてきた。

「ねぇ、お兄ちゃん、誰と話してるの?」
「え? 誰って・・・紗枝に決まって・・・・・・え?」

その恐怖に、兄の動きが止まった。
一瞬で頭が真っ白になる。
恐る恐る声のした方を向いてみるとそこには・・・

「か!母さん!!」

思わず上ずった声を上げ、ベッドの上で飛び上がって後ろに後ずさりする。
その声に、妹も事態の重大さに気付いたのか、少し開いていたドアを見て声を上げる。

「きゃあ!」

余りの恐怖に、紗枝は頭を抱えうずくまってしまった。
長い沈黙が包む。

「さあ、あなたたち、シャワー浴びてきなさい。」

それは母の優しい声だった。
兄はハッと我に返り、自分のした過ちをひたすら謝った。

「か、母さんごめんなさい!僕が悪いんだ!僕が紗枝を・・・。」
「違うの、おにいちゃんは悪くないの。私がおにいちゃんの部屋を覗いて・・・。」
「いいのよ、二人とも。見なかったことにしてあげるから早くシャワー浴びてらっしゃい。」
「え・・・?」

母のその優しい言葉が怖かった。
母はそう言うと自分の寝室へと戻って行った。

「・・・紗枝・・・どうしよう・・・。」
「お母さん・・・怒ってなかったよ?」
「でも本当は怒ってるに決まってるさ。」
「う〜ん・・・。でもとりあえずシャワー浴びよう?」
「・・・・・・そうだね。・・・じゃあ僕が先入るよ。」
「・・・うん。」

兄の頭には、紗枝と一緒にシャワーを浴びるという選択肢は無かった。
今まで一緒にお風呂には入ったことも無い。
それにあろうことか、母親に妹と性交をしているところを見られてしまったのだ。
いや、直接見てはいないかもしれないが裸二人の姿を見れば誰でも想像がつく。
一緒に浴びることなんて出来やしない。
今度という今度は許されないと思ったのだ。
母に何と言って謝るかを考えながら兄はシャワーを浴びた。
時刻は夜中の3時を回っている。
すばやく体を洗い、部屋へと戻る。
と、途中、母が廊下に立っていた。

「か、母さん・・・。」
「もう遅いんだから寝なさいよ。」

それだけを言うと母は寝室へと戻ってゆく。
たまらず兄は母に声を掛けた。

「母さん!」
「え、何?」

母はいつもの母だった。

「本当に・・・紗枝とのこと・・・許してくれるの・・・?」
「何のこと?」
「どうして僕を怒らないの?」
「どうしてって・・・あなた何か悪いことした?」
「・・・だってしてはいけないことをしたんだよ?」

母は今だ何のことだか分からないような顔をした。

「今度は私の番なんだから悪いも何もないでしょ?」
「え!?」

その時兄はなんのことだか分からなかった。

「明日は私の番なんだからあなたはもう寝なさい。」
「明日って・・・?」
「まだ分からないの? 私とあなたとが交わるのよ。」
「・・・・・・へ?」

兄の頭はもはや真っ白。
何も考えることも出来ない。

「これでやっとお父さんも紗枝を手に掛けられるわね。」

にっこりと微笑みながら言う母。
そして母は寝室へと戻って行った。
兄は思った・・・

(何なんだこの家族は・・・。)



             次回に続く!?


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