生命の微笑み


 雅博は復活したものを美羽の大事な所にあてがっています。
ベッドには美羽が仰向けで、唇を噛み締め雅博を待っていました。

雅博「じゃあ……入れるよ…?」
美羽「…うん…優しくしてよ……」

雅博は腰をゆっくりと落としていきました。
美羽の幼さの残る割れ目の感触が伝わってきました。
そしてそのインベーダーに、思わず美羽は声を上げてしまいました。

美羽「あっ! は、入ってきてる…!」
雅博「美羽ちゃん、痛くない…?」
美羽「ちょ、ちょっと痛い…でも大丈夫っぽい……」
雅博「そう…じゃあもっと入れていい?」
美羽「…うん……」

美羽の了承を得て、雅博は更に侵入させていきます。
そして美羽の大事な所は亀頭の部分をすっぽり包みました。
それに伴い、雅博に快感がこみ上げてきました。
一方の美羽は、初めての痛みに必死に耐えているようです。

美羽「痛! や、やっぱ痛い……!」
雅博「ゴメン! じゃあやめようか…?」
美羽「ん、ううん……まだ続けて…」

美羽は目を思いっきり瞑り、痛みに堪えています。
さすがの美羽も、この痛みの前では余裕なんて無いようです。
いつものボケっぷりの美羽はすっかり姿を消していました。
雅博は美羽がやっぱり女の子であることを再認識していました。
痛みを与えないよう、雅博は細心の注意を払い、美羽をいたわっています。

雅博「美羽ちゃん…大丈夫…?」
美羽「う、うん……ちょっと痛みに慣れてきた……」

美羽の眦(まなじり)にはうっすらと涙が浮かんでいました。
ニコッとはにかむその美羽に、雅博はすっかり心を奪われていました。
そして2人の結合部には、美羽の破瓜の証が垂れていました。
雅博はその鮮血を見た瞬間、何とも言えない罪悪感に襲われてしまいました。
美羽を自分が傷つけてしまった。
少女を傷つけてしまたその罪の意識に、雅博の良心が泣いていました。
けれどここでやめてしまっては逆に美羽を悲しませる結果になってしまいます。
雅博は自分の良心を押し殺し、更に深く侵入させていきます。

雅博「じゃあもっと入れるね…」
美羽「うん……」
雅博「どう? 平気?」
美羽「うん、何とか平気だよ…」
雅博「じゃあ動くけど…いいね?」
美羽「うん……」

美羽の目は、女の目になっていました。
男を待つ、女の目。
その妖艶な瞳に、雅博はすっかり虜になっていました。
腰を徐々に、ゆっくりと動かしていく雅博。
その動きに美羽は苦悶の表情を浮かべています。
でも、疼くような痛みは、次第に快感へと変わっているのが分かりました。

美羽「あっ! ああ〜!」

初めてのピストン運動に、美羽は髪を乱して雅博を受け入れています。
雅博の方も、美羽の膣内の締め付けに、思わず声が漏れてしまっているようです。

雅博「うぁ……み、美羽ちゃん…気持ちいいよ……」
美羽「あっ、んあ〜……ほ、ホント…?」
雅博「うん……美羽ちゃんの中すっごく気持ちいい…」
美羽「あぁ…な、なんかあたしも……へ、変な感じ……」

美羽の両手をベッドに押さえつけるようにして握る雅博。
美羽を支配しているような独占欲が雅博を満たしていきます。
夢にまで見た光景に、雅博は酔いしれていました。

雅博「あっ…や、ヤバイ……そろそろ出そう…」
美羽「えっ!? あっ…んん…も、もう出るの…?」
雅博「う、うん……そろそろ出るよ…」

雅博はそろそろ限界に近づいていました。
さっき出したばかりとはいえ、初めての快感に雅博のものはもう最高潮でした。
美羽の方も交わることの気持ちよさを感じてきているようでした。

雅博「ね、ねぇ…美羽ちゃん……中に出して…いい?」
美羽「あっ、う、うん……いい、いいよ!」

膣内に出すことに了承した美羽。
でも雅博の心の中では、やっぱり良心が葛藤しているのでした。
もしここで中に出して美羽を妊娠させてしまったら…。
そうなってしまってはお縄につくのももう時間の問題です。
でも今の雅博は、理性が働くことは無く欲望が先立ってしまっていました。
そして……

雅博「あっ!!」

雅博が叫んだ瞬間!
雅博のものは弾け、ありったけの精を放ちました。
さき出したばかりということを思わせない程大量に、そして勢いよく。
雅博の脳神経はすっかり射精の快感に支配されていました。

美羽「あっ! は、入ってきてる……あ〜う〜…」

美羽の中に何度もドクドクと精を注ぎ込んでいます。
その脈動の間も、雅博も、美羽もお互い抱き合っています。
そして……

雅博「はぁはぁ………ん…はぁ…」
美羽「…はぁ…はぁ……」

お互い何百メートルも全速力で走ったように息を切らしてしまいました。
そしてゆっくりと抜き取る雅博。
美羽の赤くなったところからは、苺ミルクのような液が垂れていました。
しばらくはお互い、息を整えることでいっぱいでした。


 2人はベッドシーツについた遺物を片付け、そして一息つきました。

雅博「えと……初めてはどうだった?」
美羽「マジ痛い……でもちょっと気持ちよかったかも…」
雅博「そっか…良かった〜。 僕も凄く気持ちよかったよ」
美羽「いいよな〜、男は。 こんな痛み感じなくて…」
雅博「そうかも……僕もちょっとその痛みは想像できないよ」
美羽「ホント痛かったんだからね?」
雅博「うん、ゴメンね……」
美羽「それよりどうしよう……赤ちゃんできちゃったら…」

美羽のその言葉に、雅博はハッとしました。
余りの快感に、失っていた理性を取り戻し、思いをめぐらせました。
すると思わずぞっとして雅博の頭の中は真っ白になってしまいました。

雅博「そ、そうだよ! ど、どうしよ……」
美羽「大丈夫だよ、ちゃんとお兄ちゃんの子供産んであげるから
雅博「あ〜……取り返しのつかないことしちゃったよ……」
美羽「でも不思議だよね、お腹の中にせーえき出すだけで赤ちゃんできるなんて」
雅博「え、あ〜、その後卵子と結びついてそれが卵になるんだよ」
美羽「え? 卵子? 何それ?」
雅博「え? 何って……知らないの?」
美羽「うん、全然」
雅博「じゃあ……生理は?」
美羽「せいり? なんだそれ?」
雅博「………」

雅博は杞憂にすぎなかったことに安堵の大きな溜息をつきました。
寿命が10年縮むような、そんな思いの雅博でした。

美羽「赤ちゃん、早く大きくなってね
雅博「………」

笑顔でお腹をさする美羽を心の中で笑いながら見つめてる雅博。
タイマーが切れたクーラーが、いつの間にか止まっていることに2人とも気付くことはありませんでした…。


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