ここの部屋は何か語源とかがいっぱいあるみたい。 結構ためになるものもあるらしいよー?。 語源はその最も有力だと思われる説を載せてるんだって。 ……そもそも語源って……何? よく分かんないやw |
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アジサイ(紫陽花) | 小さな物が集まる「あぢ」と、青い色を表す「真藍(さあい)」から。 |
アヤメ(菖蒲) | 葉の重なる様子が「綾の目」に見えるところから。 |
ウメ(梅) | 薬用の「烏梅(うばい)」の中国語の発音「ムエイ」から。 |
イチイ(櫟) | 聖徳太子が序列の位、正一位の貴人の笏を作る際この木で作ったことから。 |
エニシダ(金雀児) | オランダ語の「genista(ゲニスタ)」から。 |
オオバコ(大葉子) | 葉が広く大きいとこから。 |
カタバミ(酢漿草) | 葉が片側しか無く片方だけ食べた様なので「片食(かたばみ)」から。 |
ガーベラ | 発見者のドイツの植物学者「ゲルバー」の名前から。 |
キク(菊) | 菊の花を蹴鞠の鞠に見立て「鞠」を音読みしたとこから。 |
キンセンカ(金盞花) | 金色で盃形の花を咲かせるので金色の盃を意味する「金盞花(きんせんか)」となった。 |
クマガイソウ(熊谷草) | 源氏方の武将、熊谷直美が戦で背負っていた布の袋に似ているところから。 |
クモマソウ(雲間草) | 高山に咲くところから雲の間に咲く草という名がついた。 |
ゴギョウ(御形) | 全体の形が赤子の形をした身代わり人形の「御形」に似ているから。 |
サクラ(桜) | 山神の娘、木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)の「さくや」から。 |
サツキ(皐) | 皐月(五月)に咲くツツジの仲間から。 |
シクラメン(篝火花) | ギリシャ語の「丸い」を意味する「キクロス(kyklos)」から。 |
シロツメクサ(白詰草) | 江戸時代オランダからの荷の中に緩衝材として詰め込まれていた白い草から。 |
シャクナゲ(石楠花) | よく曲がっていて真っ直ぐな部分が1尺無いので「尺無し」が変化した。 |
ショウジョウバカマ(猩々袴) | 能楽に出てくる「猩猩」の赤い頭髪を花に、その袴を葉に見立てたとこから。 |
スミレ(菫) | 花の形が大工用具の墨入れの形に似ているから。 |
セリ(芹) | 若葉の頃は互いに競り合うように伸びるところから。 |
タンポポ(蒲公英) | 綿毛が練習用の槍のタンポの穂先に似ているとこから「タンポ穂」になった。 |
チューリップ (鬱金香) | 花の形がターバンに似ているところよりトルコ語の ターバンを意味する「ツリパム(Tulipam)」から。 |
ツツジ(躑躅) | 花が一斉に続けて咲くので「続き咲き」から。 |
ツワブキ(石蕗) | 葉につやのある蕗なので「つやぶき」が変化した。 |
ナズナ(薺) | 撫でたくなるような可愛らしいということで「撫菜(なでな)」が変化した。 |
ネジバナ(捩花) | 桃色の花が茎の周りにねじるように螺旋状に咲くから。 |
ハコベ(繁縷) | 白い帛(絹布)のような色とヘラのような形から「帛箆(はくべら)」が変化した。 |
バラ(薔薇) | 「茨」を意味する「ウマラ」が変化して「ウバラ」となりそして「バラ」になった。 |
ヒャクニチソウ(百日草) | 他の花に比べ長期間開花するから。 =ジニア。 |
ヒヤシンス(風信子) | ギリシャ神話の美少年ヒアキントスの流した血から咲いた花というとこから。 |
ヒマワリ(向日葵) | 太陽が動くと日を追うように花が回るところから。 |
フキ(蕗) | 大きな葉で少しの風でも揺れるので「風吹き(ふふき)」から。 |
ホトケノザ(仏の座) | 花の下の葉が茎を包み込む形で仏の座る蓮台に似ているから。 |
ユリ(百合) | 花が風に吹かれ「揺り(ゆり)」動くところから。 |
アカシア | 葉がトゲトゲしているのでギリシャ語の「Akazo(とげのある)」から。 |
アケビ(木通) | 実が熟すと縦に割れ中身が出るので「開け実」が変化した。 |
イチイ(櫟) | 聖徳太子が序列の位、正一位の貴人の笏を作る際この木で作ったことから。 |
イチョウ(公孫樹) | 葉がカモの水かきに似ているとこから、中国語の「鴨脚」の発音「ヤーチャオ」から。 |
ウツギ(空木) | 木の幹の中が空洞なところから。 |
カエデ(楓) | 葉の形が蛙の手に似ているので「カエルデ」が変化した。 |
カキツバタ(杜若) | 昔花汁を染料に使っていたので擦り付ける花の意の「書き付け花」から。 |
カシワ(柏) | 渡し船の発着場の「河岸場(かしば)」が変化した。 |
カーネーション(康乃馨) | 英語で戴冠式を意味する「coronation」から。 |
カバ(樺) | アイヌ語で山桜を意味する「カニハ(迦仁波)」が変化した。 |
ケヤキ(欅) | 「際立つ」を意味する「けやけき」が変化した。 |
クス(楠) | 全体に特異な香りを持つので「臭し(くすし)」が変化した。 |
クズ(葛) | 葛の根の名産地である奈良県の「国楢(くず)」の地名から。 |
クワ(桑) | 蚕が食べる葉という意味の「食葉(くは)」または「蚕葉(こは)」から。 |
コウギョ(香魚) | アユの別名で旬の若いアユは瓜に似た匂いを放つところから。 =アユ。 |
スギ(杉) | 幹が真っ直ぐ伸びるのでそこから「すくき(直木)」が変化した。 |
ツバキ(椿) | 葉の表面がつやつやしているので艶の葉の木「艶葉木(つばき)」から。 |
ナデシコ(撫子) | 可愛らしい見た目から撫でたい程可愛いという「撫でし子」が変化した。 |
ハナミズキ(花水木) | 水木科の中で特に花が目立つところから。 |
ヒノキ(檜) | 燃えやすいことから「火の木」が変化した。(但しこの説の真偽は怪しい) |
ブナ(橅) | 木材として利用するのに無難な木であることから。 |
マタタビ(天蓼木) | アイヌ語の冬を意味する「マタ」と亀の甲を意味する「タムブ」から。 |
マツ(松) | 神を祭り、神が降りてくるのを「待つ」というとこから。 |
ミカン(蜜柑) | 中国から渡ってきた際それまであった柑橘類より甘く、蜜の様に甘かったことから。 |
モミジ(椛) | 秋に葉が色づく古語「紅葉づ(もみづ)」という動詞から。 |
アホウドリ(信天翁) | 地上では簡単に捕獲できるので「阿呆な鳥」というとこから。 |
イカルガ(斑鳩) | (1)鳴き声から来た。 (2)アイヌ語から来た。 |
ウグイス(鶯) | 藪の奥から春と共に出るという意味の「奥出ず(おくいず)」から。 |
ウズラ(鶉) | 「草むら」を意味する「う」と連なるの「つら」から。 |
ウソ(鷽) | 鳴き声が「フィーフィー」と口笛を吹いてる(うそぶく)ように聞こえるから。 |
ウミネコ(海猫) | 海鳥であり、猫に良く似た鳴き声をするため。 |
カモメ(鴎) | (1)「小さい鴨」を意味する「鴨妻(かもめ)」から。 (2)雛が篭目(かごめ)に見えるから。 |
カラス(烏・鴉) | 昔から霊鳥と扱われており「邪気を枯らす」というところから。 |
スズメ(雀) | 奈良時代から「シュシュ」と鳴く「メ(群れ)」と呼ばれていたことから。 |
タカ(鷹) | (1)空高く飛ぶところから。 (2)その獰猛さゆえ「猛(たけ)き」から。 |
ツグミ(鶫) | 「しゃがむ」を意味するの関東地方の方言「つぐむ」から。 |
ニワトリ(鶏) | 「庭にいる鳥」を意味する「ニハツトリ」から。 |
ヒバリ(雲雀) | 天気のいい日に空を飛ぶので「日晴(ひはる)」と呼ばれたことから。 |
フラミンゴ(紅鶴) | ラテン語で「炎」を意味する「flamma(フラマ)」から。 |
ペンギン(人鳥) | ラテン語で「肥満」を意味する「pinguis(ペンギス)」から。 |
アイナメ(鮎並) | 鮎のように味がいいところから「鮎並(あゆなみ)」が転じた。 |
アサリ(浅利) | 砂底を漁って収獲するところから「あさる」が転じた。 |
アジ(鯵) | 味がいいというところから。 |
アナゴ(穴子) | 夜行性で日中は岩の穴などに隠れていることから「穴子」となった。 |
アメノウオ(鯇) | 雨が降り出すと大漁に獲れるところから。 =アマゴ |
アラレウオ(霰魚) | 霰の降る寒い時期に海面に浮かんで来て獲れるとこから。 |
アワビ(鮑) | 貝殻が一枚なので「合わぬ身」や「合わないでわびしい」が変化した。 |
アンコウ(鮟鱇) | 動きが遅いので愚かな魚を意味する「暗愚魚(あんぐうお)」が変化した。 |
イサキ(伊佐木) | 磯で獲れるので磯の魚という意味の「磯魚(いさぎ)」から。 |
イシモチ(石首魚) | 音の鳴る「耳石」という石のような骨を持っているとこから。 |
イナダ(鰍) | 潮の流れが速い「灘(なだ)」に居ることから「居灘(いなだ)」となった。 |
ウツボ(鱓) | その体が矢を入れる筒の「靫(うつぼ)」に似ているとこから。 |
エイ(鱏) | アイヌ語の「トゲのような物」を意味する「アイ」が変化した。 |
オコゼ(虎魚) | 古語の「醜い姿」を意味する言葉が変化した。 |
カサゴ(笠子) | 皮膚病を意味する「瘡(かさ)」の魚ということで「瘡魚(かさご)」となった。 |
カツオ(鰹) | 火を通すと身が硬くなるので「カタウオ(堅魚)」から。 |
カマス | 姿形が藁で作った農作物を入れる「叺(かます)」に似ているとこから。 |
カレイ(鰈) | その一方に偏った見た目から「片割魚(かたわれうお)」が転じた。 |
クエ(九絵) | 手に入りにくいため「なかなか食えん」というところから。 |
コチ(鯒) | 平べったい形が薄い板のシャク「笏(こつ)」に似てるとこから。 |
コノシロ(鮗) | 「子の代わり」という意味から。 |
コハダ(子肌) | その身が子供のような肌であるとこから。 |
サクラダイ(桜鯛) | 桜の咲く季節に産卵期を迎え、赤味を帯びるようになるとこから。 |
サザエ(栄螺) | 古語の「ささ(小さな)」と「え(家)」から。 |
サヨリ(細魚) | 多く集まるという意味の「沢寄り」が変化した。 |
サワラ(鰆) | 腹の部分が扁平なので「サハラ(狭腹)」から。 |
サンマ(秋刀魚) | 細長い姿の魚を意味する「狭真魚(さまな)」が変化した。 |
シイラ(鬼頭魚) | 殻ばかりで実が少ない籾の「秕(しいな)」と同じく身の少ない魚から。 |
シジミ(蜆) | 貝殻の模様が縮んで見える所から「ちぢみ」が転じて「しじみ」となった。 |
タツエビ(竜蝦) | 竜のうような立派なエビという意味から。 |
ドジョウ(泥鰌) | 水底の泥の中から生まれるように見えるので「泥生(どろじょう)」から。 |
ニジマス(虹鱒) | 体が虹色に輝くマスの仲間だから。 |
ニシン(鰊) | 身が裂けやすく二つに切り裂き「二身(にしん)」にして料理することから。 |
ハゼ(鯊) | その形が似ているとこから陰茎を表す古語の「はせ」から来た。 |
ハマグリ(蛤) | 貝殻の形が栗に似ているので「浜の栗」から来た。 |
ヒラマサ(平鰤) | ブリより平らで黄色の縦帯の模様が真っ直ぐ「柾(まさ)」なとこから。 |
ブダイ(武鯛) | 歯が剥き出しな姿なので「不細工な魚」というところから。 |
フナ(鮒) | 煮ると骨が柔らかくなり「骨なし」から「フナシ」になり「フナ」となった。 |
ブリ(鰤) | 脂が多いとこから「アブラ」が転じて「ブリ」となった。 |
ホッケ | 北の方で獲れるので「北方」を「ほっけ」と読むとこから。 |
マス(鱒) | 朝鮮の方言で松魚を意味しそれを読んだ「マスノイヲ」から。 |
マンボウ(翻車魚) | マオリ語の「生命力を消耗した魚」を意味する「マナポウ」から。 |
モロコ(諸子) | 「朦朧魚(もうろうこ)」または「耄碌魚(もうろくこ)」が転じた。 =クエ |
ユキウオ(雪魚) | タラの別名でタラは雪の降る季節に獲れるから。 |
リクリクギョ(六六魚) | コイの別名でコイには鱗が合計36枚あるとこから。 =コイ |
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