よくテレビや雑誌で目にしたり耳にしたりする栄養素や抗生物質。
健康ブームも手伝ってますます接する機会が増えましたよね。
でもなんだかカタカナばっかりでどれも同じように聴こえてしまう。
何がどんな効果があるのか分からない、なんてことはありませんか?
そんな悩みを解決しようとそれぞれの物質・成分をデータベース形式で
紹介するとともに簡単な説明を添えてみました。
これにて少しでも多くの人に理解を深めてもらえたら幸いです。
おまけとしてこれもカタカナの多いホルモン性物質も紹介しています。


注)作っておいてなんですが、管理人はこういうのにはそんなに詳しくないです(笑)
色んな所から情報を集めていますので間違った部分もある場合があります。
そういう部分が見つかった場合には掲示板かメールにて指摘してもらえると
有り難いです。





<栄養素・抗生物質>



名称含まれる食物効能・効果・特徴
アルギニン牛肉
ゴマ
大豆
牛乳
エビ
体内でグルタミン酸から生成される成長ホルモンの合成に関わるアミノ酸の一種。
欠乏するとアンモニアの解毒が不十分になったり脂肪肝になる恐れがある。
体内での生成だけでは十分ではないので食品から摂取する必要がある。
特に子供の場合は食品からの摂取を心がける必要がある。

(1)筋肉増強
(2)美肌効果
(3)老化防止
(4)生活習慣病予防
(5)血糖上昇抑制作用
αリポ酸
(チオクト酸)
栄養補助食品正式名称チオクト酸。
コエンザイムQ10と同じく細胞内のミトコンドリアに存在する。
日本では2004年6月に使用が認可されてαリポ酸配合のサプリメントや化粧品が発売され始めた。

(1)抗酸化作用
(2)疲労回復
(3)美肌効果
(4)血糖値の安定
(5)ダイエット効果
アントシアニンブルーベリー
紫イモ
ブルーベリーに多く含まれる紫色素の成分。

(1)疲れ目を改善し、視力を向上さる
(2)活性酸素の生成を抑制し、血液を綺麗にする
イソフラボンブルーベリー
紫イモ
フラボノイドの一種で大豆(特に豆乳)に多く含まれている。
女性ホルモンの作用を補い、また豆乳と乳酸菌が混ざり合うとビタミンAと同じ作用が働く。

(1)抗酸化作用
(2)美肌効果
(3)小じわ防止効果
オクタコサノール小麦
植物油
小麦からだけ微量に採れる栄養素。
運動によるダイエットをする気にならない人にやる気を起こさせる。

(1)鬱状態の改善、やる気の増進
(2)ストレス解消作用
(3)運動に対する耐性をつけて運動によるダイエットの補助
オルニチンサプリメント
成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸の一種。
「アミノ酸配合」とあるサプリメントや健康食品には必ずと言っていいほどこのオルニチンが含まれている。
アルギニンと一緒に摂取することによりアルギニンの効力を増加させる相乗効果がある。

(1)筋肉増強
(2)美肌効果
(3)アルコールの分解
(4)脂肪の燃焼促進
(5)生活習慣病予防
カテキン緑茶緑茶に含まれる渋み成分。効能が多い健康成分として有名。
ただし、牛乳と一緒に摂取すると効果が無くなってしまうので注意。

(1)抗酸化作用  (2)抗菌作用・腸内細菌の改善
(3)抗う蝕作用  (4)消臭作用  (5)活性酸素消去作用
(6)コレステロール上昇抑制作用   (7)血糖上昇抑制作用
(8)血圧上昇抑制作用  (9)抗腫瘍作用  (10)抗アレルギー作用
(11)血小板凝集抑制作用   (12)紫外線吸収作用
カプサイシン唐辛子唐辛子に含まれる辛味成分。赤い色の元になっている。

(1)体脂肪を燃焼させて肥満の防止
(2)代謝を良くし持久力増進
(3)炭水化物の消化を助け便秘を解消し美肌効果
(4)免疫賦活化で発ガン抑制
クレアチン

サプリメント
体内でアルギニン、グリシン、メチオニンの3種のアミノ酸から合成される有機物。
動物の筋肉の中に含まれるので、肉や魚からも摂取可能。
筋肉増強効果があるのでサプリメントから摂取しているアスリートも多い。

(1)筋肉増強
(2)疲労回復
(3)ダイエット効果
グルタチオンビール酵母
アスパラ
レバー
アミノ酸の一種で生物の体内組織に含まれる成分。
様々な食品に含まれ、細胞の機能低下を防ぐ役割があり今では栄養補助食品も売られている。

(1)肝機能改善
(2)抗ガン作用
(3)免疫力の強化
(4)老化防止作用
(5)ストレス解消作用
コエンザイムQ10
(CoQ10)
サプリメント日本コエンザイムQ協会という組織がある程今注目の栄養補助食品。
欧米ではダイエット効果大として爆発的人気を博している。

(1)下半身中心のダイエット効果
(2)エネルギー代謝に関わって冷え性改善や美肌効果
トレハロースキノコ
エビ
イースト菌
キノコ類、エビなどの動植物に多く含まれている天然の糖質。
現在は化粧品や菓子類以外にもレトルト食品や入浴剤と幅広く使われている。

(1)美肌効果
(2)骨粗鬆症の改善
ナイアシン赤身魚
(カツオ、サバ等)
鶏ささみ
しらす
豆類
ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称でビタミンB3とも言う。
体内ではトリプトファンとビタミンB2とビタミンB6から生成される。
糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠で欠乏すると皮膚炎、口内炎、神経炎などの症状が出る。

(1)美肌効果
(2)口内炎の改善
(3)血圧上昇抑制作用
(4)アルコールの分解
フラバンジェノール天然松の樹皮フランス南西部ランド地方に生育する海岸松の樹皮から抽出される。
天然のポリフェノールの一種。

(1)動脈硬化抑制作用
(2)抗酸化作用
(3)血行回復作用
(4)心臓病発症抑制作用
フラボノイド唐辛子正式名称フラボノイド系色素と言い、ほぼ全ての植物の器官に存在する。
その化合物は植物を起源とする物だけでも4000種類以上が報告されている。

(1)活性酸素の除去
(2)抗ガン作用
(3)高血圧の改善
(4)抗菌・抗ウイルス作用
(5)抗アレルギー作用
(6)抗う歯作用
(7)抗変異原生
βクリプトキサンチンミカンミカンのオレンジ色の色素に含まれており、この成分が多く含まれるのはミカンだけである。
冬場にこのβクリプトキサンチンを蓄えておけば夏にもその効果が持続する。

(1)活性酸素の除去
(2)抗ガン作用(皮膚ガン・大腸ガン)
(3)粘膜の強化
ポリフェノールブドウ
緑茶
豆類
チョコレート
緑茶、ブドウ、豆類に含まれる抗酸化物質の一つ。
植物が光合成を行うときに体内にできる物質を総称して呼ばれる。
緑茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種。
メチオニン小魚
必須アミノ酸の一つで、硫黄を含んだ硫アミノ酸。

(1)コレステロール値減少
(2)活性酸素の除去
(3)抗酸化作用
(4)精神安定
リジン乳製品
肉類
必須アミノ酸の一つで、牛乳から発見されたアミノ酸。

(1)抗ウイルス作用
(2)抗ヘルペス作用
(3)脂肪酸の代謝
(4)疲労回復
(5)集中力向上
リノール酸大豆食品(豆腐・納豆)
豆類(アーモンド等)
人体内で合成されない必須脂肪酸の一つで血中コレステロール値を下げる役割をする。
食品から摂取する必要があるが、過剰摂取は肥満や脳梗塞を引き起こすので注意が必要。

(1)コレステロール上昇制御作用
(2)血圧上昇抑制作用
(3)老化防止作用






<ホルモン性物質>



名称分泌される場所特徴・機能
コルチゾール副腎皮質副腎皮質から分泌される主要な糖質ステロイドで、糖代謝をはじめ、
蛋白質や脂質代謝にも関与する生体にとって必須のホルモンである。
セロトニン伝達物質脳内神経伝達物質の一つ。
必須アミノ酸のトリプトファンの代謝過程で生成される。
このセロトニンが減少すると精神不安定になり鬱状態になったりキレやすくなる。



戻る



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送