暗号クイズCの解答
難易度:★★☆☆☆
制限時間:2分


 今回の暗号は、アルファベットと数字の組み合わせでできている。
パッと見ただけでからくりが分かった方もいるだろう。
まず順に解説してゆく。
「魚の骨」が「S1K1N1N15H15N5」になると言っているので、まずはひらがな表記に直してみよう。

「さかなのほね」→「S1K1N1N15H15N5」

それぞれの文字は、アルファベット1文字と数字で成り立っている。
「さ」→「S1」、「か」→「K1」、「な」→「N1」、「の」→「N15」、「ほ」→「H15」、「ね」→「N5」
これを見れば、暗号クイズの@とAを組み合わせたものであることがお分かりだろう。
最初のアルファベットは其々の文字の子音を、後ろの数字は母音を表しているのである。
どういうことかというと、「さ」を表現するには「SA」とアルファベットで表わせる。
後ろの「A」はアルファベットの順番で1番目だから「1」と表わせる。
同様に「の」を表現するには「NO」、「O」はアルファベットの順番で15番目なので「N15」。
これが今回の暗号化のからくりである。
問題文も今までとは逆で、言葉を暗号化するのではなく、暗号化したものを元に戻すタイプだ。
けれども今までと同じ要領でやっていけばきっと分かったのではないだろうか。


さて、では暗号「S1B15T5NN15H1N1」の暗号化する前の言葉は?
答えは「サボテンの花」だ。
真ん中に「N」が2回続いているから混乱した人もいるかもしれない。
けれども、タイピングをする時に「ん」を表現するには「N」を押す。
「N」を2回続けても「ん」になるし、1回でもその後に別の文字がくれば「ん」となる。
これを知らなくても「N」が「ん」になるというのは感覚的に分かることだろう。
この「N」で(おや?)と思った人は数字をアルファベットに直してみればお分かりになるだろう。
こういう変換をして見やすい形にするのも暗号の問題では重要なことなのである。



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