暗号クイズ�@の解答
難易度：★☆☆☆☆
制限時間：２分


暗号化というのはパターンが大抵決まっているものだ。
この「カエル」を暗号化すると「21 14 93」となるパターンは暗号解読の基本中の基本。
基本を応用していけば、複雑な暗号でも解くことが出来るものである。
まずはこの初歩的な暗号を解読していこう。
「解説なんていらねぇよ」という人はこの解説は飛ばして結構です。

まず、ここで注目すべきは「カエル」という文字が数字に置き換わっていること。
文字が数字になっているのだから、元の文字を何らかの形で置換していけばよいのだ。
丁寧にも問題文では「21 14 93」と数字の間にスペースが空いている。
レベルの低い問題においてはこれは一文字ずつ置換しました、と言っていると思って間違いない。
そのため、「21」と「14」と「93」がひとかたまりとなっている。
なので、「カエル」という文字をどのように数字にしていくかを考える。
もうこれは説明がいらないかもしれないが、一応説明しておく。
日本人なら「カエル」というものがひらがなにも置き換えられることは知っているはず。
ひらがな表記する必要は無いのだが、わかりやすくするために「かえる」と表記する。
ここで、上の数字「21」と「14」と「93」をそれぞれの文字に対応させと・・・

「か」→「21」、「え」→「14」、「る」→「93」となる。

何か見えてこないだろうか・・・。
見えてこないという人のために答えを言うと、実はこれは行と段に対応しているのだ。
つまり、「か」は、か行のあ段、「え」はあ行のえ段、「る」はら行のう段に対応しているのである。
これを数字に置き換えてみると、か行はあ行の次、つまり２番目だ。
そしてあ段は１番目である。
これを組み合わせると「21」という数字が得られる、というわけである。
言われてみれば簡単なものでしょう？
でも行と段を逆にするという手もあるのでその辺は応用を利かせよう。
同じ要領で「え」「る」についてもやっていくと暗号化の鍵が得られるわけである。
一番初めの問題だったので長々と解説したが、以後は簡単な解説にするのでご了承を。


さて、では「もののけ姫」を暗号化するとどうなる？




答えは「75 45 45 24 62 74」。
もう解説はいらないよね（´ω｀）

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